持ち玉比率の平均値〜持ち玉比率を把握してパチンコ攻略！

2016-07-072019-10-08

今回は持ち玉比率の平均値に関しての内容です。

持ち玉比率については「パチンコの持ち玉比率について」もご覧下さい。

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持ち玉比率の平均値

前記事は「持ち玉比率は期待値や収支に大きく影響する」という内容でした。低換金店で確実に稼いでいくためには持ち玉比率の把握がとても重要です。

ですが、パチンコの持ち玉比率は、その日の運や釘状況、機種の使用やスペックによって大きく変動しますよね。

例えば、朝一１０００円で大当りをして連チャンに入りそのまま持ち玉がなくなることがなく予定の時間まで稼動できることもあれば、朝一から大ハマりや単発ばかりで夜になっても現金投資を強いられる場合もあります。

その他にも、同一機種で回転率が15回/1kの台と25回/1kの台では、玉が減るスピードや平均投資額も違います。機種毎の時間効率によっても違います。

初当り確率が1/319の台と1/99の台では初期平均投資額や一日の平均投資額も違います。また、連チャン率や一回あたりの平均出玉数によっても変わってきます。

このように、一口に持ち玉比率と言っても様々な要素が絡見合って、完全に把握するのは困難なのです。

では、どうやって持ち玉比率の平均値を計算するのか？

これは事実上不可能に近いと思います。厳密に言えばシュミレートにより計算できないこともないそうなのですが、そこまでする必要は無いと思います。

じゃあ、どうやってパチプロは平均の持ち玉比率を把握しているのかというと・・ぶっちゃけると、どんぶり勘定です。

考え方も人によりまちまちだと思います。例えば、

多くの方は1か2の考え方なのではないでしょうか。ですが、3と4のような考え方のパチプロも大勢いるのは事実です。

このように、パチプロでも持ち玉比率に関しては、少々いい加減なんですよね・・まあ、正確に計算するのが困難だし、いい加減な計算でもなんとかなってしまうのですが。

私が実践で持ち玉比率を把握している方法をお教えします。と言っても、それは先ほどの1〜3の方法を合わせたものにプラスαした方法です。私の持ち玉比率把握法は以下の通りです。

※ これらは１１時間稼働で日当２０，０００程の場合の回転率での数値となります。高回転率や低回転率の場合は微調整が必要です。

まずは大体の平均投資額を算出します。平均投資額は、回転率と時間効率、機種のスペックなどによっても変わりますので、下記の例を参考にしてみて下さい。

①潜伏確変や突然確変が少なく、初当り時の出玉が１２００個以上得られるようなノーマルなスペックの機種(例：海物語シリーズ、牙狼魔戒ノ花など)ならば、

【初当り確率×２÷回転率×１０００】が大体の平均投資額となります。

②出玉無し大当たりが多い機種、初当り時の出玉が少ない機種、時間効率が悪い機種(例：真・北斗無双、真・花の慶次)などは、

【初当り確率×３÷回転率×１０００】が大体の平均投資額となります。

③甘デジや少出玉高連チャンタイプなどの特殊なスペックの機種(甘デジ全般など)は、

【初当り確率×４〜５÷回転率×１０００】が大体の平均投資額となります。

①で大体の平均投資額を予測したら、次は経験に基いた持ち玉比率を予測します。

機種のスペック毎の大体の持ち玉比率は以下の通りです。(私の経験での数値なので参考程度に)

※いずれも貯玉再プレイせずに現金投資スタートが条件です。貯玉が２５００発使える場合は＋１０％ほど持ち玉比率が上がります。

①と②で大体の持ち玉比率を把握できたなら、後は実践値により最終判断をします。最終判断と言っても、数日間程度の実践で平均持ち玉比率を把握することは不可能なので、参考にする程度です。連日あまりにも予測値とかけ離れた数値が続出するようならば、見直しや予測値の修正をする必要があるかもしれませんね。

以上、持ち玉比率の平均値でした。

何度も言いますが、パチンコで勝つためには持ち玉比率はとても重要な要素なので、決して軽視しないで下さいね。

私は１０年以上この方法で持ち玉比率を把握していますが、予測値と大きくかけ離れたことはほぼありませんので、持ち玉比率を把握する際は「持ち玉比率把握方法」を参考にしてみて下さい。