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トータル確率とは?トータル確率の計算方法【パチンコの計算】

2019-10-08

今回はパチンコのトータル確率の計算方法についての内容です。

パチンコの期待値やボーダーラインを算出する為には、トータル確率が必須です。

トータル確率の計算をマスターして、どんな台でも正確に自分で期待値やボーダーラインを算出できる能力を身につけましょう。

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トータル確率とは?

計算方法の前に、トータル確率が何なのか分からない方もいると思うので、簡単に説明したいと思います。

トータル確率とは
一回の大当たりを得る為に必要な通常ゲーム数

初当たり確率と混同してしまうかもしれませんが、一回の初当りではなく一回の“大当りです。一般的なデジパチには確変や時短による連チャン機能が存在しているため、純粋な一回の大当り確率が分かりにくいので、「トータル確率」として一回の大当り確率を算出しているのです。

トータル確率は、期待値やボーダーラインを算出する際に非常に役立つため、パチンコで勝つために必須の要素なのです。

 

トータル確率の計算方法

トータル確率の計算自体はとても単純で簡単なものです。計算式は以下の通り。

初当り確率÷平均連チャン数=トータル確率

 

※平均連チャン数については下記の記事を参考にして下さい。

 

例えば、初当り確率が1/100で平均連チャンが3連ならば・・

100÷3=33.33

この通り、とても簡単です。

念のため計算例を使って説明しますね。

 

例① CRスーパー海物語M55X3のトータル確率

CRスーパー海物語M55X3の初当り確率は「1/319.6」、平均連チャン数は「2.97連」です。

319.6÷2.97=107.6

CRスーパー海物語M55X3のトータル確率は107.6

通常時を107.6回転プレイすれば、理論上は一回分の大当り出玉を得ることができるということです。

 

例② CR真・北斗無双のトータル確率

CR真・北斗無双の初当り確率は「319.7」、平均連チャン数は「3.67連」です。

319.7÷3.67=87.11

CR真・北斗無双のトータル確率は87.11です。

通常時を87.11回転プレイすれば、一回分の大当り出玉を得ることができるということですが・・・

 

鋭い方ならお気付きになったかと思いますが、北斗無双には4R・6R・8R・16Rの四種類の大当りがあります。トータル確率の「一回分の大当り」とは、どの大当りのことなのでしょうか?

初当りの6Rのことでしょうか?それとも出玉のメインとなる16R?はたまた4R?

実はそのどれでもなく、その四つの大当りの振り分けを考慮して平均化した「平均ラウンド」のことなのです。※平均ラウンドについては【平均ラウンド数の計算方法】をご覧下さい。

※スーパー海物語M55X3には15R大当りの一種類しか存在しませんのでそのまま使って頂ければ結構です。

 

トータル確率と平均ラウンドについては、次の記事で詳しく書きますね。