羽根モノ攻略|羽根モノの勝ち方と期待値計算
少し前までの羽根モノブームは落ち着いてきましたが、今でも羽根モノで稼げるチャンスが転がっています。正しい羽根モノの知識を身に付け、立ち回りの幅を広げて日々の収支の底上げを狙いましょう!
羽根モノの良さと言えば、収支が荒れにくく安定した勝利が望めることと、時短確変がなどが無いために時間いっぱいまで稼働することが可能な点ですね。また、調整ミスもよくあるので(特に新台時やグランドオープン時)思わぬお宝台が転がっている可能性もあります。
羽根モノ攻略
羽根モノで勝つためには『台の性能』を把握することが最重要です。必ずデータを取りその台の本質を見極めましょう。
ですが、羽根モノは台の性能を完全に把握することは非常に困難です。夕方までは足りていたのに急激に数値が落ちて夜には全然ダメ台に変貌していたりして、1日打ち切っても完全に台の性能を見抜くことは難しいです。
羽根モノは一見すると単純で簡単そうに見えますが(遊戯自体は単純で簡単)、稼ぐとなると実はとても奥が深い上級者向けのパチンコなのです。
羽根モノの期待値計算
基本的に期待値の計算方法はデジパチの応用で算出することができます。ですが、羽根モノはデジパチと違い、台ごとに大当り確率が違うので、その台の大当り確率を考慮して計算する必要があります。
計算方法は以下の通りです。
=(通常ゲーム数÷大当り確率×平均ラウンド×1ラウンド平均出玉)-(通常ゲーム数÷1kあたりの平均鳴き数×250)×換金率
実際に例を挙げて計算してみます。
CRA TOKIO PREMIUM(4円等価交換) | |
大当り確率 | 1/25 |
平均ラウンド※ | 8.069 |
1ラウンド平均出玉 | 72個 |
1kあたりの鳴き | 15回/1k |
通常時ゲーム数 | 1500 |
※平均ラウンドの算出方法は(15R×0.357)+(6R×0.357)+(2R×0.286)=8.069R
(1500÷25×8.069×72)-(1500÷15×250)×4=39432
=39400円
このようにして期待値を算出することができます。
「あれ、意外に簡単じゃん」と思いますよね?ですが、この『大当り確率』が曲者で・・ものすごく確率が荒れます。
大当り確率を見極める
羽根モノの大当り確率を正確に見抜くのは非常に困難です。様々な視点から考察して、その台の本来の大当り確率を見極めましょう。
大当り確率を推測するために必要な要素は三つ
- 羽根が玉を拾う数「羽根拾い率」
- 役モノに入った玉が大当りする確率「役モノ確率」
- 前日以前の大当り確率
これらの数値を分析してその台の本来の性能を見極めましょう。
1.羽根拾い率
羽根拾い率は、羽根周辺とブッコミの釘調整としっかりブッコミを通すためのストロークに不可欠な「バネ」が重要です。
「鳴き」ばかりに捕らわれずにブッコミと羽根周辺の釘調整もチェックしましょう!
2.役モノ確率
台ごとに個体差があり、ムラも酷く、最も把握するのが難しいのが役モノ確率。玉の勢いによって多少は影響があると思うので釘も大事ですが、最も重要なのは「クセ」と「ネカセ」です。クセとネカセは外見から判断することは不可能なので、実際に試し打ってみて実績と経験を積んでいくしかありません。
3.前日以前の大当り確率
羽根拾い率と役モノ確率が優秀なら当然大当り確率も優秀になります。釘とネカセが変わっているとアテになりませんが、前日以前の大当り確率を参考にすることで、リスク最小限で優秀台を見つけることができます。
羽根モノ攻略まとめ
羽根モノは釘も重要ですがクセとネカセも重要です。いくら鳴きが優秀でも当たらなければ玉は出てきませんし、逆に当たるけど鳴きが弱ければ玉は残りません。
「よく鳴き、よく拾い、よく当たる」そんな台が理想ですが、そんな台は中々お目にかかる機会は少ないでしょう。
実際の稼働では以下のような台が狙い目となり、打てる機会が多いでしょう。
- 『鳴きは弱いが、大当り確率は優秀な台』
- 『大当り確率はイマイチだが鳴きは優秀な台』
- 『鳴きも大当り確率もそこそこな台』
釘調整が抜群なら多少のデキ悪台でも凌げる場合もあります。逆に釘調整が最悪でもデキ次第で凌げたりもします。
釘と前日以前のデータを照らし合わせて優秀台を掴み取りましょう!
以上、『羽根モノ攻略|羽根モノの勝ち方と期待値計算』でした。
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