止め打ち-ストローク攻略~入門編~
今回は止め打ち・ストローク攻略~入門編~ということで、無駄玉を減らす為の止め打ち、回転率アップに貢献するためのストロークを攻略していきます。
普段から徹底することで回転率のアップやボーダーラインを下げることができます。一回一回の効果は微々たるものかもしれませんが、塵も積もれば山となります。オヤジ打ちするのと比べれば長い目で見たら大きな差になるので徹底しましょう。
慣れたら無意識のうちに実践できるようになります♪
通常時の止め打ち攻略
まずは通常時の基本的な止め打ちです。
ここで注意して欲しいのが、「止め打ちに集中する余りに丁寧になりすぎて時間効率が悪くなってしまわないように気を付ける」ことです。
ボーダーラインを超える台を打っている場合の収支は、消化したゲーム数に比例します。
丁寧な止め打ちで尚且つスピーディーな消化ができるのが理想です。
保留3止め
パチンコの止め打ちの基本中の基本ですね。これは初心者の方でも実践している方が多いと思いますので、わざわざ説明する必要はないかと思います。
補足するとすれば・・・保留が3個点いたら打ち出しを一旦止めて、その時の打ち出されている残りの玉で保留4個目が点かなければ、1~3個ずつ打ち出して保留4個点灯を狙いましょう。※リーチ中や長い演出中は必ず保4留点灯を意識しましょう
1~3個はその台の回転率と、その機種の全体的な時間効率、その時の変動時間(リーチ)の長さによって臨機応変に使い分けるのがベストです。慣れるまでは基本的にどの台でも2個打ちで保留4狙いがオススメです。
現行機種の殆どは保留が多く点いている程、変動時間が短縮される傾向があります。つまり保留4の比率を上げることにより時間効率を良くすることができます。
海物語シリーズ等の保留3と4の消化速度が同じ機種などもありますが、基本的に4狙いで問題ありません。
保留8機種は、基本的に保留7止めで保留8狙いがベストだと思います。
ステージ止めの必要性
数年前までは攻略法とまで言われたステージ止めですが、ハッキリ言って今の機種ではほぼ効果がありません。オーバーフロー(保留満タン時に無駄にヘソ入賞すること)対策で偶に止める程度でいいでしょう。
ストローク攻略・調整
ストローク調整とは玉を落とす場所を調整するためにハンドルの強さを調整することです。
基本的なストロークは大きく分けて3つあります。
王道のブッコミ狙い。機種や釘調整次第でチョロ打ち、強め打ち等も有効な場合もあります。また左右対称盤面では天打ちも有効な場合があります。
それぞれの長所短所を見てみましょう
ブッコミ打ち
長所
- 上部寄りでの振り分けが優遇されやすい。
- 玉の勢いが丁度良い。
- 盤面の釘の配列はブッコミ狙いを想定して作られているので釘調整通りの回転率になりやすい。
短所
- 釘調整通りになりやすい為、店側の意図した回転率に落ち着く。
- 玉の勢いが強くなりがちなので、脇のコボシに絡みやすくマイナス調整されるとダメージが大きくなることもある
チョロ打ち
長所
- 玉の勢いが弱くなり盤面の内側(液晶の真横)を通過しやすくなる為、脇のコボシに絡みにくくなる。
- 内側を通過しやすくなる為、ワープに絡む玉が増えてワープ通過数が多くなる可能性がある。
短所
- 玉の勢いが弱くなる為、ヘソに玉が届かずに力尽きる玉が多くなる。
- ワープに絡む玉が増えてもワープ入口釘とワープ寄り付きの誘導釘の調整次第では効果がほぼ無くなる場合がある。
強め打ち
長所
- 玉の勢いが強くなる為に力尽きる玉が減り、玉がヘソに絡みやすくなる。
- ステージへの自力乗り上げが増えるため、ステージからの入賞が増える可能性がある。
短所
- 上部寄りでの振り分けで外側に流れる玉が増えてコボシに絡む玉が増える。
- 玉が暴れて回転率のムラが大きくなる
左右対称盤面では天打ちや右打ちなども有効な場合があります。
ですが、盤面右の調整はマイナスだらけの酷い調整になっていることが多いです。しかも(見た目ではわかりにくいですが)基ゲージ※が盤面左に比べて悪い場合がほとんどです。
※基ゲージとは釘調整される前のまっさらな状態の釘の配列(チューリップやアタッカーの形や大きさなど釘以外の全体も含めて使われる場合もあります)
どの機種も基本的にブッコミ狙いで問題はありません。ですが機種や調整次第でチョロ打ちや強め打ち等が有効になる場合があるので頭の片隅に入れておいてください。
(機種毎の攻略ページでは機種に合ったストロークも解説しています)
ストロークに正解はありません。なぜなら台ごとの釘調整やネカセ(細かく言えば温度や湿度)などによって玉の動きが変化します。自分でいろいろ試してベストストロークを見つけてみてください!
大当り・電サポ中の止め打ち攻略
基本の止め打ちの攻略です。捻り打ちや解放パターンに合わせた解放毎の止め打ちに関しては、止め打ち攻略で解説していますのでご覧下さい。
大当り中の止め打ち
- アタッカーに入った玉数を数えて最終カウントより0~3発多めに打ち出してから止める。
- 次のラウンドのアタッカーが開いたら打ち出し再開
- 繰り返し・・・
とても簡単ですね。
アタッカーのゲージや釘調整次第で多めに打つ玉数を変えましょう。
一概には言えませんが基本的に・・
- 良調整やオーバー入賞しにくいゲージの場合は0~2
- 悪調整やオーバー入賞しやすいゲージの場合は2~3
実際に自分で試してみてベストな打ち方を見つけるのが良いでしょう
電サポ中の止め打ち
これは機種毎に解放パターンが違うので一概には言えませんが・・・
共通して言えることは、ほとんどの台は小デジ抽選時に少し間隔(インターバル)があり、その間は電チューが開きません。その電チューが開いてない時に玉が無駄にならないように止め打ちで調整することができます。
・・・わかりにくいですね(笑)
【CR牙狼魔戒ノ花】を例に挙げて説明します。
本機は電チュー4回解放でワンセット。4回目から次のセットの1回目が開くまでに少し長めのインターバルがあります。そのインターバル時に玉が電チューを通過しないようにする手順は
- 電チュー2回目が開いたら打ち出しを止める
- 電チュー3回目が閉じたら打ち出し再開
- 繰り返し・・・
この手順で止め打ちをすれば4回目から1回目のインターバルの時に合わせて無駄玉を抑えることができます。
こちらも自分で試してベストな手順を見つけることが理想です。慣れてきたら自分のオリジナルの手順で解放毎の止め打ちに挑戦してみるのもいいと思います。
まとめ
止め打ち=無駄な打ち出しを減らす
この感覚で意識して実践しましょう。
- ヘソ入賞時のオーバーフロー
- 間違ったストロークによる無駄玉
- 大当りのラウンド間の無駄玉
- 電サポ中の無駄玉
これら一つ一つは数発~数十発の小さなものですが、一つ一つの積み重ねを長い目で見ればとても大きなものになります!(概算ですが丸一日打ったと仮定したら完全オヤジ打ちと比べて1万円以上の差になります)
つまり、今までこれらを実践していなかった人が実践するだけで大きく収支は改善されます!
実践していなかった人は面倒くさがらずに是非今日から実践してくださいね。慣れれば無意識のうちにできるようになりますよ(^^)
それでは今日はここまで。
最後までご講読いただきありがとうございました。
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