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非等価パチンコ店で持ち玉が無い場合の現金投資について

2019-10-08

今回は非等価店で持ち玉が無い場合の現金投資についてです。

実は、非等価店での現金投資の判断はパチプロでも人によって考え方が違い、「現金投資の上限」や「何時まで現金投資するのか」その基準も個人差があります。

私が普段実践している「ベストな現金投資上限額」や「何時まで現金投資をすればいいのか」をお伝えします。

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非等価での現金投資上限額

まずは「現金投資の上限額」です。

パチプロによっては5万円や6万円程を現金投資の上限額に設定している方がいますが、私は現金投資に上限額など設定する必要が無いと考えています。

たしかに、非等価店での現金投資時の時給はとても安くて、現金投資が増えれば仕事量も安くなりますので、早々とやめてしまうのも一つの手です。他に確実なアテがあるのならばそれでもいいでしょう。ですが、最近の厳しいパチンコの釘状況の中で確実な保険をキープしておくのも難しい話です(地域の状況にもよりますが)それならば、最初から確実なアテの方で稼働した方が効率が良くなりますからね。

大当り確率や連チャン数と同じで、現金投資額も理論値に収束します。

現金投資額の上限など決めずに、「稼働終了予定時間」「持ち玉比率の平均値」「持ち玉時給」「現金投資時の時給」の四つでやめ時を判断するべきなのです。

持ち玉が無い場合は何時まで現金投資をするのか?

これが人によって意見がバラバラで難しいところですが、パチプロの多くは稼働終了予定時間の2時間〜3時間前などにやめる時間を設定している方が多いのではないでしょうか?

ですが、低期待値の台で2時間前まで粘っても全く面白みがありませんし、高期待値の台を3時間前にやめるのは勿体無い気もしますよね。もちろん、ほとんどのパチプロの方は「高期待値の場合は粘って、低期待値の場合は早めにやめる」ということを理解していると思います。ですが、やめる時間の明確な判断基準を持っている方は少なく、なんとなくで判断している方が多いのが事実だと思います。

明確な判断基準を設定することにより期待値最大化!

なんとなくで判断していては、必ず「時間の無駄」や「期待値の取りこぼし」が発生してしまいます。しっかりと明確な判断基準を設定しておくことで、無駄と取りこぼしを最小限に抑えて期待値を最大化することができます。

つまり、「何時まで現金投資をするのか」の答えは、「台のクオリティーによる明確な判断基準を元に現金投資の時間を設定するべき」なのです。

※「何時まで」ではなく「稼働終了予定時間の何時間(何分)前」というふうに設定しましょう。

明確な判断基準は

  • 「持ち玉比率の平均値」(持ち玉比率の平均値についてはこちらをご覧下さい)
  • 「持ち玉時給」
  • 「現金投資時の時給」

この三つを元に設定します。

 

持ち玉比率の平均値

まず、持ち玉比率の平均値を参考にして大雑把な現金投資の時間を決めます。持ち玉比率の平均値が50%なら稼働終了予定時間の4時間前に、60%なら3時間前、70%なら2時間前、80%なら1時間前程度でいいでしょう。

 

持ち玉時給

持ち玉時給の計算方法は

((1時間あたりの通常時回転数÷トータル確率×平均出玉)-(1時間あたりの通常時回転数÷回転率×250))×換金率

持ち玉時給を計算して、持ち玉になった時にどれだけのリターンが見込めるかを把握します。例えば、持ち球時給が2500円の場合は2時間持ち玉で打てば5000円の期待値を得ることができます。

例えば、私の場合は5000円以上の見返りがなければ打つ価値が無いと思っているので、持ち玉時給が2500円の場合は2時間以上持ち玉で打てないことが確定した時点で席を立ちます。つまり一般的なミドルタイプならば2時間半前(2時間+大当り消化時間)、甘デジなら2時間10分前にやめるということです。

持ち玉時給が4000円の場合ならば、5000円を持ち玉で稼ぐためには1時間15分かかるので、1時間45分(ミドル)か1時間25分前(甘デジ)ということになりますね。

これは私が5000円以下の期待値に価値が見出せないだけであって、3000円や4000円程度でも我慢できるのならばもう少し長く現金投資しても構いません。自分が納得できる金額を設定して下さいね。

 

現金投資時の時給

現金投資時の時給の計算方法は

(1時間あたりの通常時回転数÷トータル確率×平均出玉×換金率)-(1時間あたりの通常時回転数÷回転率×1000)

現金投資をしている時の時給を把握して、最終的なやめ時を判断しましょう。

例えば、私は普段の稼働から時給2000円を目標ラインに設定しているので、現金投資時の時給が2000円を超えているような良台ならば、稼働終了予定時間まで現金投資でも打ち続けます。

それ以下の時給の場合は、持ち玉比率の平均値と持ち玉時給を参考にしてやめる時間を設定します。

 

自分自信の納得できる数値に設定することが大事

押し引きの判断にする数値にはもちろん決まりなどある訳もなく、自分自身で設定するものです。

自分の稼働環境に合った目標時給をしっかりと把握して、それに合わせて持ち玉時給や現金投資時の時給を設定して下さいね。

 

以上、非等価パチンコ店で持ち玉が無い場合の現金投資についてでした。


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