【パチンコ釘攻略】~入門編~
今回は釘講座~入門編~ということで、それぞれの釘の重要性や役割、釘の見方について書いていきます。
釘の重要性
【釘を制する者はパチンコを制する】と言っても過言ではありません。それほどパチンコにとって釘はとても重要な要素です。何故なら、パチンコで勝つための必須要素の回転率と大当り出玉数は釘の状態によってほぼ決まるのです。
つまり、釘を見ることでその台が勝てる台なのか負ける台なのかを見分けることができるということです。
上級者のパチプロならば、釘を見ればその台の性能(おおよその時給や日当)を瞬時に把握することができます。
パチスロで例えると、台の設定(payout)が目で見えるということです。それも上級者になればなるほどハッキリと。(極端な例えです)
釘の役割
パチンコ台には釘が無数に(200本前後)打ち付けられています。そのほとんどに少なからず役割がありますが、全てを見るのは時間もかかるし本数が多すぎて大変ですよね。
特に初心者の方はどの釘を見ればいいのか分からなくて釘見を諦める人も多いのではないでしょうか?(私も最初はそうでした。)
もちろん全てを見る必要はありませんよ。実践で重視する部分は大きく分けて3箇所しかありません。
- ヘソ
- 寄り(ワープ)
- 出玉関係
実践では最低限この3箇所をチェックして、【おおよその台の性能】を推測します。
それではこの3箇所の大事なポイントを絞り込んで、良調整と悪調整の簡単な例を挙げてみます!
※CR牙狼魔戒ノ花の画像を例に見てみましょう
ヘソ(ヘソ周辺)
ヘソ(ヘソ周辺)で見るべき箇所は
- ヘソの大きさ
- 道釘~ジャンプ釘
1.ヘソの大きさ
重要度★★★★★
単純に大きい程良い、小さい程悪い。
上向き下向きは考えなくていいです。ヘソの上げ下げが回転率に与える影響は少ないです。(極端過ぎる上げ・下げ調整は多少影響がある場合があります)基本的に横幅だけで選べば問題ありません。
2.道釘~ジャンプ釘
重要度★★
画像の赤○部分が無調整(もしくは狭く)なら良調整。開いていたら悪調整です。
機種によって影響が大きかったり小さかったりするので、実践して機種ごとの影響力を覚えていくのがいいと思います。
寄り(ワープ)
寄り(ワープ)で見るべき箇所は
- 上部の振り分け
- コボシポイント
- 風車
- ワープ入口と寄り付き
1.上部の振り分け
重要度★★
赤○の隙間が狭ければ良調整、広ければ悪調整。
水色○の隙間が広ければ良調整、狭ければ悪調整。
玉が内側ルート(緑色矢印)を通過するか外側ルート(黄色矢印)を通過するかの分岐点になっており、内側ルート(緑色矢印)を多く通過する方が望ましいです。
理由は内側ルートはコボシポイントに絡みにくくワープに寄り付くからです。
逆に外側ルートはワープに絡まずに確実にコボシポイントに絡みます。
つまり内側ルートを通過する玉が増えるほどヘソに寄り付く玉が増えます=回転率アップに繋がるということです!
2.コボシポイント
重要度★★★★
単純に狭ければ良い、広ければ悪調整。
ほとんどの店で少なからず悪調整になっていると思うので少しでもマイナスが小さいのを選ぶようにしましょう!
3.風車
重要度★★★★
風車により左右に分岐される部分ですね。
赤○の釘が無調整か右向きなら良調整、左向きなら悪調整です。
水色○の釘は左向きなら良調整、右向きなら悪調整です。
また赤○釘の上下の調整(左は下向き右は上向きが望ましい)にも注意しましょう!
4.ワープ
重要度★★★
水色○の間が広ければ良調整、狭ければ悪調整。
赤色部分が狭ければ良調整、広ければ悪調整。
ワープ寄り付きはヘソへの寄り付きにも影響するので注意しましょう。
出玉関係
出様関係で見るべき釘は
- アタッカー
- スルー
- 電チュー寄り
1.アタッカー
重要度★★★★
緑矢印が理想のルート、黄色矢印が駄目ルートです。
赤○釘2本の隙間が広ければ必然的に駄目ルートが多くなり、更にはスルーの寄り付きまで悪くなるので要注意です。
赤色線の間が狭ければ良調整、広ければ悪調整です。
水色線が広ければ良調整、狭ければ悪調整です。
2.スルー
重要度★★★★
赤○釘2本のが広ければ良調整、狭ければ悪調整です
また、アタッカーのところで説明した様に黄色線部分の調整にも注意しましょう!
3.電チュー寄り
重要度★★★★
赤○釘2本の間が狭ければ良調整、広ければ悪調整です。また、上向き矢印の様な上下の調整にも注意しましょう。
※【重要度】は現行機種の総合的なゲージ構成を加味して私の独断で表現したものです。機種によっては大きく変わる場合もあるかもしれません。
まとめ
今回はCR牙狼魔戒ノ花を例にしましたが、他の機種の場合でも基本的な考え方は変わりませんので応用して実践してください。
慣れてない人には少し難しかったかもしれませんね・・
実践していくに連れて自然と上達するものですから、まずはひたすら実践あるのみです!
勿論、私も初心者の頃はちんぷんかんぷんでした(笑)
- 基本的に玉は重力に従って上から下に落ちてくる。
- (釘と釘の)幅が狭い部分より広い方に流れやすい。
- 全てにおいて命釘だけではなく寄り付きにも注意する。
今回書いた全てのことを理解するのは難しいかと思いますが最低限、上に書いたことだけでも覚えておいてください!
後は、諦めずに見ることを継続することです。
実践では自分の推測した回転率から大きくかけ離れた結果になることは多々あると思いますが・・そこで何も考えずに諦めるのではなく、しっかりとその原因を究明して次の実践に活かすことが上達するためにとても大事です。
最初はヘソだけでもいいです。とにかく実践して感覚を身に付けることが上級者パチプロへの一番の近道だと私は思います!
少しずつ地道に努力して、共に頑張っていきましょう!
ディスカッション
コメント一覧
縦の比較(事前データ)なしの台選びなんてオカルトと同じですよ。縦の比較なしで釘読みで回転率や期待値を的中できたら億万長者です。今どき寄りをじっくり見てるような専業なんてバカにされますから
コメントありがとうございます!おっしゃる通り、釘を見ただけで正確な期待値を的中させるのはほぼ不可能です。的中しても偶々でしょう。ですが、おおよその回転率と期待値は予測できると思いますよ。(もちろん見当違いな時もありますが・・・)事前データが無い場合でも寄り釘を見ないのでしょうか?お言葉ですが、寄りをじっくり見てバカにされる意味が分かりません。ホールによっては、ヘソ釘を調整せずに寄り釘だけ(または、ヘソと寄り両方)で割数を調整するホールもありますので、見て損することは無いと思いますよ。
釘も読めない人の泣き言なんかほっときゃいいんですよ。
私は県外に旅行したときも、きっちりその場で回る台を見つけて打ち込んで帰ってますし。
通りすがりさん
コメントありがとうございます!
立場上放っておくことはできません・・(笑)
それは素晴らしいですね!!通りすがりさんはかなりの打ち手とお見受けしました。
やはり外見(釘)で回る台を判断できるのはパチンコの強みですよね。
私は毎日パチンコ漬けの日々を送っているので、旅行中などにパチンコのことを考えないようにしています(笑)
乱暴な言い方だったけど、縦の比較するにしたって、結局は読まなきゃいけないわけですしね。パチンコで釘を見らずに何を見ろという。
ぴたり完璧には読めないにしても、その場の目視だけでそこそこ推測できれば、旅先でぱっといい台を拾ったりも不可能じゃないですしね。スロットの設定は、さすがにそう簡単にはいかないだろうし。
私も旅行中くらいゆっくりしたいんですが、全く違う地域の釘を見るのもいい勉強になるので、何とか打つようにしています。稀にぎょっとするくらい空いてる台とかもあってびっくりしますよww
「釘を見ずに何を見ろ」その通りですね!確かに完璧に読むことはほぼ不可能ですが、おおよその推測は可能ですからね。
まあエ○セル信者の方は釘見はオカルトと言いますし、言いたいことの意味が分からない訳でもありませんが・・・正直言って、「釘が見れない人の言い訳」か「組織として打ち子に稼働させやすくするための方針」にしか思えませんからね。
なるほど!たしかに普段と全く違う地域の釘を見るのも面白そうですね!旅行は好きでよく行くので、今度の旅行はパチンコ店に足を運んでみます^^
それは旅費が浮きますねwパチプロが少ない田舎のパチンコ店にはまだまだお宝台が眠ってそうですからね〜^^