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どうなる今後のパチンコ業界!パチプロの運命やいかに

2019-10-08

パチプロとしてパチンコで生計を立てている人にとっては暗い話題ばかりになってしまって申し訳ありません。(汗)

ですが、現在の状況と今後のパチンコ業界のことを考えて、現実逃避せずに真剣に現実と向き合う日が近づいてきていると思います。

今回は、今後のパチンコ業界、パチプロの今後の在り方について少し真面目に考えたいと思います。

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どうなる今後のパチンコ業界!

1996年頃にピークを迎え、2000年以降は年々縮小している傾向にあるパチンコ業界。2015年時点でのパチンコホール数は10,993件と2006年の1,5306件と比べて約30%減となっており、もちろんこれに伴い市場規模も縮小しています。おそらく2016年〜2017年現在も含めると更に減っていることでしょう。

パチンコ・パチスロ人口は、全盛期の2900万人(1995年)から1150万人(2014年)と大幅に減少しており、2017年現在は更に減っているのか店内の客数が明らかに少なく感じます。

パチンコ市場の縮小の要因は様々なことが考えられますが、最も大きな要因は「法律改正による規定の変更」なのではないでしょうか。相次ぐ爆裂使用の荒波マシンの登場などによる射幸性の強さが指摘されての規制だと言われていますが、一般のパチンコ・パチスロユーザーがパチンコ・パチスロに何を求めているのか分かっていらっしゃるのでしょうかね。

多くの人がパチンコ・パチスロに求めているものは、斬新で新しいゲーム性?それともド派手で綺麗な液晶での演出

もちろんそのような楽しみ方の人もいるでしょうが、大半の方はひりつくような勝負や一時の勝ち負けに一喜一憂する、ギャンブルを楽しみたいからなのではないでしょうか?

パチンコ・パチスロは、近くのパチンコ店に足を運ぶだけでできる身近なギャンブルです。空いた時間や暇な時間に勝負して短時間で数千〜数万円、運が良ければ楽しみながら短時間で10万円以上も勝つことができました。今でも短時間で大勝ちできる可能性はありますが、それは一昔と比べてかなりハードルが上がってしまい、負ける可能性が圧倒的に高く、勝てても大勝ちは厳しい状況となっています。具体的に言えば、以前まではハイリスクハイリターンだったパチンコ・パチスロが、パチンコは「ハイリスク・ミドルリターン」に、パチスロは「ミドルリスク・ローリターン」になってしまった感じですね。

こんな状況では楽しめる訳がなくパチンコ店から足が遠のく人が増えて当然ですよね。特に、過去の賑わっていたパチンコ店の状況を知っている人にとっては・・・

それを裏付けるように「競馬」「競艇」「オートレス」などの公営ギャンブルの参加人口は増加傾向にあり、パチンコ離れしたユーザーが他の公営ギャンブルに流れている可能性が高いことが考えられます。

今の20歳前後の若い世代の人達にとってもパチンコ・パチスロは魅力的ではないのでしょうね。パチンコ・パチスロは必ず負けるものという考えの方が多く、貴重な時間とお金をパチンコに費やすくらいなら趣味や仕事に充てた方がいいという考えなのでしょう。とても賢いですね(笑)

 

パチンコ業界はなくなるのか?

年々規模が縮小傾向にあるパチンコ業界ですが、なくなることはないと思います。というのも、パチンコ・パチスロの市場規模は24兆円とかなり大きく、日本のレジャー産業の市場(余暇市場)の約33%を占めています。日本の余暇市場全体の市場規模は約73兆円と、とてつもなく大規模な市場です。日本の経済を支えている自動車産業の市場規模は約58兆円ですので、比較すれば余暇市場の規模の大きさがよく分かります。(数値は2014年のもの)

yokasijyou

こんな大規模市場の約3割を占めるパチンコ・パチスロ業界がなくなるとは少し考えにくいですよね。パチンコホール数の減少傾向は、パチンコホールの数が多いことが原因でホール数の減少に伴い適正な数値に近づいて行ってるという風に考えるべきなのですかね。パチンコ人口が約三分の一に減っているのですから当然と言えば当然ですよね。

 

客が減ることによる悪循環

パチンコホールは、お客が減り売り上げが減っても家賃や電気代、従業員の給料などの経費を払い、更にそこから利益を出さなければいけません。

客が減っても売り上げを上げる為にホールは釘を閉め、高設定を使用せずに、少しでも客に粘って(お金を使って)もらえるように煽り(ガセイベント)を入れたり・・今まで以上にお客さんに負けてもらう必要があります。

ですが、我々客側も魅力がないものに無駄なお金を使うような馬鹿ではありません。その結果、「回らないからイライラする」「パチンコは勝てない」「このホールは信用できない」となって、更にお客の足が遠のく悪循環に陥るのです。ホール側も重々承知でしょうが・・利益を出すために仕方がないこととはいえ、もう少し客の心理と懐事情も理解して頂きたいものです。まあ、釘を開けたら開けたで、私達のようなパチプロ連中に抜かれる可能性もあるので私が言える立場ではないのですが(汗)

もう少し一般ユーザーが遊べる調整を増やす努力をして欲しいものです。

 

パチプロの運命やいかに

多くのパチプロは、ここ数年の稼ぎが大幅に減少していると思います。バイトを増員して稼ぎが増えている方もいるかもしれませんが、1台あたりの単価は確実に安くなっているに違いありません。

全く稼げなくなったり労力に見合わなかったりでパチプロを引退した方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

私の考えでは、今はまだパチンコでなんとか稼げる状況です。パチンコの市場規模から考えると、数年後も生活費を捻出して少しは貯蓄ができるくらいは稼げるのではないかと思います。

ですが、いつ稼げなくなるかなんて誰にも分かりません。

例えば、もし凍結中のカジノ法案が成立してしまったらパチンコ業界はどうなるのでしょうか?

カジノ法案が成立すれば、おそらくパチンコ業界はかつてない大打撃を受けることになるでしょうね。それが原因で見送りされているという黒い噂もありますからね・・

その他にも、換金問題パチンコ依存症問題など、パチンコ業界は何かと問題点が多いので、いつ大幅な変更が行われてもおかしくありませんからね。

パチンコ以外の収入源も確保しておくべき

現在パチンコの収入のみで生活されている方は毎日が不安との戦いなのではないでしょうか。

「今使っている店がダメになったらどうしよう・・」「明日は開けてくれるのかな・・」「最近まともな台を打てていない。この状況が続くとなると・・」

不安が大きすぎて現実逃避している方もいるのでは?(私です)

パチンコの収入のみで生活していて不安な方は、パチンコ以外の収入源も確保しておくのがいいと思います。今は副業感覚で低リスクで始められる投資やネットビジネスはたくさんありますからね。パチンコでの収入をメインにしつつ、溢れた日や休みの日などの空いた時間を利用して副業をすることで、収入アップに繋がり、もしパチンコで食えなくなった時の保険にもなります!

私も含めてですが、パチプロは何故かFXや株の投資をする人が多い傾向にありますね。面倒な作業をせずに、時間に縛られることなく稼げるのが人気の秘密ですね。

投資はやり方次第では本業にできる可能性があります。FXや株に興味がある方は一度やってみてはいかがでしょうか?

FXを始めるなら≪DMM FX≫!

 

まとめ

以上、今後のパチンコ業界とパチプロの将来についてでした。

パチプロにとっては不安なことばかりで頭が痛くなりますが、この逆境を次のステップに進むチャンスと捉えて行動するべきなのかもしれませんね!