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【パチンコ初心者講座⑤】換金率(交換率)について

パチンコ初心者講座第五回は「換金率(交換率)について」の内容です。

パチンコの換金率とは?換金率が勝ち負けにどう影響するのか?

特にパチンコ初心者の方が軽視しがちな換金率について詳しく説明します。

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換金率(交換率)について

換金率とは、獲得した出玉を現金に交換する際の割合のことです。

多くのパチンコ店では1000円で250玉(1玉4円)で借りることができますが、獲得した出玉を現金に交換する場合、店ごとの換金率によって1玉あたりの価値が違ってきます。

例えば・・

4円(25玉)交換ならば1玉4円なので、250玉で1000円。玉を借りた時と同じ等価交換です。

3.03円(33個)交換の場合は、1玉3.03円なので330玉で1000円です。

このように、換金する際の1玉あたりの金額や、(主に100円分)交換するために必要な玉数のことを換金率と言います。

換金率は、1玉の金額で「〇円交換」と言ったり、100円分を換金するために必要な玉数で「〇〇玉交換」と呼ばれることもあります。

主に関東では「〇円交換」と言われ、関西では「〇〇玉交換」と言われているようです。どちらの言い方も間違いではないので、どちらの言い方でも問題はありません。

換金率の種類

換金率には店ごとによって様々な種類があります。代表的な換金率を載せておきます。

換金率1000円換金に必要な玉数
4.00円交換(25玉交換)250玉で1000円
3.84円交換(26玉交換)260玉で1000円
3.70円交換(27玉交換)270玉で1000円
3.57円交換(28玉交換)280玉で1000円
3.33円交換(30玉交換)300玉で1000円
3.03円交換(33玉交換)330玉で1000円
2.85円交換(35玉交換)350玉で1000円
2.50円交換(40玉交換)400玉で1000円

この他にもパチンコ店によって様々な換金率があります。

自分のテリトリー内のホールの換金率は必ず把握しておきましょう。

換金率による損について

パチンコ店は250玉貸しで4円交換(等価交換)のホールばかりではありません。現在は全国的に等価交換廃止の流れで、等価交換のホールがかなり少なくなりました。

等価交換店以外の非等価交換店で現金を使用すると、貸し玉数と交換玉数の換金ギャップにより損をしてしまいます

例えば、1000円250玉貸しで、3.03円交換の店で10000円使ったとします。

1000円250玉貸しなので10000円で借りれる玉は2500玉ですが、10000円換金するためには3300玉必要ですので、800玉分損をすることになります。

800玉×3.03円=2424円

つまり、3.03円のホールでは現金を10000円使う度に2424円損をすることになるのです。

このような換金ギャップが生じるホールでは、投資が少なく済む甘デジや、できるだけ持ち玉になりやすい機種を選択するようにしましょう。

また、貯玉再プレイができるのであれば積極的に貯玉をしましょう。貯玉で打つ分は換金ギャップが生じないので、損をすることはありません。

低換金のお店はボッタクリなのか?

まずは高換金店と低換金店を比べてみましょう。

4円等価交換店は2500玉で10000円なのに対して、3.33円交換では2500玉で8333円。2.5円交換に至っては2500玉で6250円なので、4円交換と比べるとその差は3750円です

一度4円交換の高換金を味わってしまうと、2.5円交換のような低換金店はボッタクリに感じてしまいますよね。

ですが、低換金店にも長所はあります。寧ろ、パチンコ初心者の方は低換金店でパチンコを打つべきだと私は思っています。

低換金店の良いところは、高換金店と比べて釘の状態が良い傾向にあることです。※もちろん低換金のボッタクリホールも存在しています。

このサイトでは何度も書いていますが、パチンコは釘が命です。正直な話、釘の状態さえ良ければどんな台でも勝てます。

何故、低換金店の方が釘の状態が良い傾向にあるかというと、低換金店は換金ギャップで利益を生み出せるからです。等価交換店では、客に必ず差玉でマイナスになってもらわなければ利益になりません。ですが、低換金店では差玉で客がプラスになっても換金ギャップで店側が利益を確保できてしまいます。

釘の状態が良い傾向にある低換金店で打つということは、適当に台を選んでもそこまで酷い釘調整の台に座ってしまう可能性は低いはずです。逆に等価交換のような高換金店では酷い釘調整ばかりで、釘読みの技術が無い初心者の方が勝つのは中々難しいです。

高換金店にこそボッタクリホールが多く、低換金店の方が負けにくく(負ける金額が少なく済む)、遊べる釘調整が多い優良店が多いのです。

まとめ

以上、パチンコ初心者講座第五回「換金率(交換率)について」でした。

今回の要点をまとめると・・

  • 自分のテリトリー内のホールの換金率を把握する
  • 低換金店で現金を使うと損をする
  • 低換金店では貯玉再プレイできる店を選ぶ
  • 高換金店は基本的にボッタクリホールが多い
  • 低換金店には優良店が多い
  • 低換金店は勝てる金額が少なくなるが、負ける金額は少なく済む

※地域によっては高換金の優良店が多数存在する可能性もあるので、高換金より低換金が良いとは一概には言えません。自身の地域の状況をしっかりと分析して、優良ホールを見つけましょう。