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初当り1回に対しての平均電サポ数の計算方法【パチンコの計算】

2017-08-28

今回は「初当り1回に対しての平均電サポ数の計算方法」です。

正確な平均出玉数を算出するためには平均電サポ数を把握しておく必要があるので、最新台にも対応ができるように計算方法をマスターしておきましょう。

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初当り1回に対しての平均電サポ数の計算方法

まずは、確変ループタイプの平均電サポ数の計算方法からです。

いつものように計算式を書くよりも、例を挙げて説明した方が分かりやすいと思いますので、確変ループタイプの代表機種【CRスーパー海物語IN沖縄4】を例に計算してみましょう。

確変ループタイプの平均電サポ数の計算方法

まずは、確変状態での平均電サポ数を計算します。

確変割合(60%)のみの時短中の引き戻しを含まない平均連チャン数は、

1÷(1-0.60)=2.5連

確変状態終了後は確変状態ではなくなるので、ここから1を引き、確変状態の回数は「1.5」となります。

確変中の当選確率は1/37.9ですので、

37.9×1.5=56.85回

時短を含まない確変のみの平均電サポ数は56.85回となりました。

次に時短中の平均電サポ数を計算します。

時短引き戻し率は、

1-(1-1÷319.6)^100=0.269 (26.90%)

時短時の平均電サポ数の計算は・・

319.6×0.2690=85.97回

時短に突入すると平均85.97回の電サポを消化するということです。

CRスーパー海物語IN沖縄4は確変終了時に必ず時短に突入するので、

56.85+85.97=142.82回

更に、ここから時短で引き戻す可能性も考慮して、連チャン上乗せ率を計算します。

1÷(1-0.2690)=1.36倍

確変と時短を合わせた「初当り1回の平均電サポ数」は、

142.82×1.36=195.37回

195.37回となりました。初当りが確変・通常関係なく、初当り1回に対して電サポが平均195.37回付くということです。

お次はST機の平均電サポ数の計算方法です。ST機は【CR真・北斗無双】を例に計算してみます。

ST機の平均電サポ数の計算方法

こちらもまずは平均連チャン数から計算していきます。北斗無双の平均連チャン率は80%なので・・

1÷(1ー0.80)=5連

ST中の当選確率は1/81.2、ST中に当選する確率は80%なので、

81.2×0.80=64.96回

当り1回に対してのST中の平均電サポ数は64.96回、平均5連なので・・

64.96×5=324.8回

次は時短中の平均電サポ数です。

北斗無双は初当り時に50%の通常大当りを引いた時のみ時短に突入します。

時短引き戻し率は、

1-(1-1÷319.7)^100=0.2689 (26.89%)

時短の平均電サポ数の計算は・・

319.7×0.2689=85.96回

北斗無双は時短で引き戻した場合必ずSTに突入するのでそれを加味して計算していきます。

時短で引き戻す確率は26.89%、時短で引き戻せない確率は73.10%なので・・

0.2689×(85.96+324.8)+0.7310×85.96=173.29回

時短突入時(初当り通常大当り時)の平均電サポ数は173.29回となりました。

北斗無双の確変割合は「ST突入50%・ST非突入50%」なので・・

0.50×324.8+0.50×173.29=249.04回

【CR真・北斗無双】の初当り1回に対しての平均電サポ数は249.04回という結果になりました。

 

大当り1回の平均電サポ数を求めるには、上記の数値を初当り平均連チャン数で割ることにより算出できます。

北斗無双の初当り平均連チャン数は「3.67連」なので、249.04÷3.67=67.85回

 

1日打てば大体2000回ほど通常時回転数を回すことができるので、「2000÷319.7×249.04=1557.96」

1日打つと約1558回転の電サポを消化できることが分かりますね。

 

まとめ

初当り1回に対しての平均電サポ数の計算方法でした。

計算方法は、ほぼ自己流なので間違っていたらごめんなさい・・(多分間違ってないはずですw)