持ち玉比率を考慮した期待値計算方法【パチンコの計算】
今回は非等価店で現金投資の必要がある場合の期待値計算方法、「持ち玉比率を考慮した期待値計算方法」です。
持ち玉比率を考慮した期待値計算方法
持ち玉比率を考慮した期待値を算出するには「1回転単価」を利用して計算すると簡単に算出することができます。
※1回転単価について詳しくは「1回転単価の計算方法」をご覧下さい。
※持ち玉比率について詳しくは「持ち玉比率について」と、「持ち玉比率の平均値」をご覧下さい。
計算例
【CRスーパー海物語IN沖縄4】を例に計算してみます。
CRスーパー海物語IN沖縄4 | |
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平均出玉数 | 1380個 |
トータル確率 | 105.6 |
回転率 | 24.0回 |
換金率 | 3.57円 |
持ち玉比率 | 70% |
通常時総回転数 | 2500回 |
まずは「持ち玉時」と「現金投資時」の二つの1回転単価を算出します。
<持ち玉時の1回転単価>
1380÷105.6-(250÷24.0)×3.57=9.46円
<現金投資時の1回転単価>
(1380÷105.6×3.57)-(1000÷24)=4.98円
これらの数字を使って「持ち玉比率を考慮した期待値」を計算します。
[9.46×0.70+4.98×(1-0.70)]×2500=20290円
このように「持ち玉時の1回転単価」と「現金投資時の1回転単価」、「持ち玉比率」が分かっていれば、案外簡単に非等価店で現金投資をする場合の期待値を計算することができます。
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