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【パチンコ釘攻略】〜ハカマ・風車〜寄り釘の見方を分かりやすく解説

2019-10-08

パチンコ釘の中でも特にヘソへの寄り付きに大きな影響を与える「ハカマ風車」の釘の見方について分かりやすく解説します。

理想のハカマ釘の調整と悪い調整の例を、画像を使って説明します。

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ハカマ・風車について

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「ハカマ・風車」とは、一般的に液晶左下に位置しており、打ち出した玉が落下してきたところで左右に振り分ける分岐点のような機能を持つ部分です。

玉が右(ヘソ方向)に振り分けられれば「生き玉」になりスタートチャッカー入賞の可能性があり、左(アウト)に振り分けられれば「死に玉」となりスタートチャッカー入賞の可能性はほぼ0%となってしまいます。

ハカマ・風車は、ヘソに寄りつくためには必ず玉が通過しなければいけない(ワープ経由を除いて)部分のため、寄り釘の中でも特に重要度の高いポイントです。

そのため、ヘソ釘が小さくてもハカマ釘の調整が良いので回ることはよくあります。逆を言えば、ハカマ釘の調整が悪ければいくらヘソ釘が開いてても大して回らないこともよくあるのです。

ハカマ・風車釘の見方

釘を読む際の大前提として「パチンコ玉は重力に従い上から下に落ちてくる」「玉は狭いところより広いところに流れる」この二つを覚えておいて下さい。

 

ハカマや風車などの寄り釘は、ヘソ釘と比べると釘の本数が多くごちゃごちゃしていて難しく思ってしまうかもしれませんが、ハカマ・風車で見るべき重要な釘は3〜5本程度です。

あまり難しく考えずに、「風車を中心として左に流れる玉が少なくなり、右に流れる玉が増えるにはどのような調整になっていればいいのか」を考えれば良調整のカタチが見えてくるはずです。

良い釘調整の例(ハカマ)

(画像1)無調整(画像2)プラス調整
ハカマ無調整ハカマプラス調整

赤矢印は理想の調整方向です。

画像1が全く釘調整をしていない無調整状態の釘で、画像2がプラス調整状態の釘です。

基本的にハカマ釘はマイナス調整になっている場合が多いので、無調整以上なら良い調整と言えます。

画像1と2を比べると明らかに2の方が右に流れる玉が多くなりそうではないですか?

一番注視する部分は、画像2の重要釘を線で結んだ黄緑の逆三角形です。

b釘がa釘より高い位置にあり、ac間が短くbc間が長いのが理想的な三角形の形です。

見方のポイントとしては、風車の正面からab釘と同じ高さの視線で見るようにしましょう。見る位置がずれると違って見えてしまうこともあるので、常に一定の視線を心掛けて下さい。

悪い釘調整の例(ハカマ)

(画像3)マイナス調整(画像4)マイナス調整
hakama2hakama3

青矢印は悪い調整方向です。

画像3はa釘とb釘が左方向に調整されているため、bc間よりac間が広くなってしまっています。

そのため左方向に流れる玉が少なくなり、結果的にヘソに寄りつく玉数が減ってスタート入賞率が下がってしまいます。

画像4はa釘が上げ調整、b釘が下げ調整となった状態です。明らかに左に流れる玉が多く見えませんか?

実は、パチンコ店に設置してあるパチンコ台のほとんどは少なからず上記画像のような調整になっているので、「できるだけマイナス度合の小さい台を選ぶ」というのが現実的な立ち回りとなります。

風車釘調整の例

(画像5)プラス調整(画像6)マイナス調整
hakama6hakama5

赤矢印はプラス調整、青矢印はマイナス調整です。

風車は基本的に左側に叩かれているならプラス調整、右側に叩かれていたらマイナス調整です。

黄緑の三角形を見れば一目瞭然ですが、明らかに画像5の方が玉が右に流れやすそうですよね。

また、風車は左右だけでなく上下に調整されることもありますが、極端な上げ調整は玉の勢いが弱まりマイナス要素になってしまい、下げ調整もac間が広くなってしまうためどちらもあまり望ましくありません。盤面に直角(水平)か、やや上げ調整が理想的だと言えるでしょう。

まとめ

寄り釘は一見して難しく考えてしまいがちですが、意外に単純でそう難しいものではありません。

機種にもよりますが、ハカマと風車はヘソ釘の次に回転率に影響を与える大事な部分なので、しっかりと釘を見るよう心掛けて下さい。

ハカマと風車は結構頻繁に調整されやすい箇所なので、「ヘソは据え置きなのになぜか回らない」そんな時はまず風車周りをチェックしてみましょう。

ハカマ下釘が明後日の方を向いているかもしれませんよw