【徹底比較】「蒼天の拳 天帰」と「北斗無双」
今なお、多くのホールの看板機種として君臨している「ぱちんこCR真・北斗無双」と、その兄弟機的存在である最新台の「ぱちんこCR蒼天の拳 天帰」
現在最も人気のある、この二つの機種を徹底的に比較してみました。
蒼天の拳天帰と北斗無双を比較
まずはそれぞれの基本スペックをご覧下さい。
○基本スペック
ぱちんこCR真・北斗無双 | ぱちんこCR蒼天の拳天帰 | |
当選確率 | 1/319.7→1/81.2 | 1/319.7→1/32.0 |
賞球数 | 3&1&15 | 4&1&3&14 |
大当り出玉 | 16R 約2240個 | 16R 約1920個 |
タイプ | V−ST | V−ST+時短 |
確変 | ST突入率50% 130回転まで継続 ST連チャン率約80% | ST突入率62% 33回転まで継続 ST連チャン率約65% ST+時短での継続率71.6% |
電サポ | 100回転or130回転 | 100回転 |
当選時の内訳(ヘソ) | 6R確変→50% 6R通常→50% | 16R確変→55.0% 6R確変→7.0% 6R通常→38.0% |
当選時の内訳(電チュー) | 16R確変→51% 8R確変→7% 4R確変→42% | 16R確変→79.6% 4R確変→20.4% |
ボーダーライン | 16.7/1k | 17.8/1k |
初当たり時の平均出玉 | 約4800個 | 約4500個 |
それぞれを見比べてみましょう。
○当選確率比較
ST回数が短く、確変時の当選確率の値が小さいということは、連チャン速度が速くなるということです。蒼天の拳天帰は北斗無双より、スピーディーな連チャンを味わえるということですね。
○賞球数比較
ヘソ賞球に注目。北斗無双は一般的なヘソ3個戻しですが、蒼天の拳天帰はヘソ4個戻しです。蒼天の拳天帰は北斗無双より玉持ちがよく、見た目よりも回る可能性が高いです。蒼天の拳天帰は、一般ユーザーにも優しく、遊びやすい仕様ということです。
○大当り出玉比較
16R大当りの出玉が、北斗無双2240個なのに対して蒼天の拳天帰は1920個と大きな差があります。320個の差は、16R大当たりを10回したとしたら3200個の差なのでバカになりません。一撃の破壊力は北斗無双が上です。
○タイプ比較
どちらも同じV−STタイプですが、確変時の電サポの内容に相違点があります。
北斗無双は電サポ130回転全てがSTなので常にドキドキできます。対して、蒼天の拳天帰は最初の電サポ33回転に熱さが濃縮されているので、最初の33回転はとてもスリルがあるので熱くなれます。
○確変比較
北斗無双は、確変突入率50%で継続率80%。蒼天の拳天帰は、確変突入率62%で継続率71.6%
北斗無双は確変に突入しにくいがST継続率が高いので大連チャンに期待できるハイリスクハイリターンタイプです。蒼天の拳天帰はST継続率が低いので北斗無双よりは大連チャンに期待できませんが、大負けしにくいミドルリスクミドルリターンタイプ
○電サポ比較
北斗無双は100回or130回転、蒼天の拳天帰は100回転固定です。玉増えに期待できるのならば電サポ回数が多い北斗無双が有利ですが、どちらも大きな玉増えに期待できる機種ではありません。30回転多く電サポを消化する時間効率を考慮したら、電サポが少ない蒼天の拳に軍配が上がります。
○当選時の内訳比較
ヘソでの当選時内訳に注目。北斗無双は必ず初当りが6Rですが、蒼天の拳天帰は16Rの振り分けが半数以上の55%もあります。STで連チャンせずに単発だった場合でも、1900個程のまとまった出玉が得られる可能性が高いのは嬉しいですね。
電チューでの内訳も蒼天の拳天帰の方が16R比率が高めです。連チャンによる一撃の出玉にも十分期待ができますね。
○ボーダーライン比較
数字だけでは北斗無双の圧勝ですが、蒼天の拳天帰はヘソ4個賞球なので実際はそこまで大差がありません。
○初当り平均出玉比較
初当り平均出玉は北斗無双に軍配が上がります。
まとめ
以上の観点から考察した結果判明したことをまとめると・・
北斗無双はかなり出玉の波が荒いタイプで、大勝ちに期待できるが大負けの可能性も高いハイリスクハイリターン仕様。
蒼天の拳天帰は北斗無双と比べると比較的マイルドなタイプ。ヘソ4個賞球と、初当り16R比率が高いことから大負けする可能性はそこまで高くなく、電サポ中の16R比率が高いので16R大当りの連打による一撃の出玉にも期待ができる。ミドルリスクミドルリターン仕様。
個人的には、一般ユーザーに優しく爆発力も秘めているとても魅力的なスペックだと思います。
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