パチンコ機種別の時間効率の目安

2016-07-152017-01-05

初打ちの機種が、そこそこの釘でまあまあ回ったけど時間効率が遅すぎて目標の時給には届かなかったり、渋そうな見た目の釘だったので普段は避けていた台が、実は時間効率がとても良くてお宝台だった・・

パチプロとしてパチンコで生計を立てている方ならば、このような経験をしたことあるのではないでしょうか？

パチンコ機種別の時間効率の目安

初打ちの機種や、経験値が少ない機種で稼働する際は、時間効率を把握できていなければ正確な期待値を算出することが出来ませんので苦戦を強いられる場合があります。

私が普段そのような時間効率を把握していない機種で稼働する際は、その機種のメーカーで似た機種や同じシリーズを参考にして大体の時間効率を予測し、打ちながら正しい時間効率を確認していきます。ほとんどのパチプロは私と同じような方法で時間効率を予測して、実際に打ってみて確認しているのではないかと思います。

最新台を打つ際に時間効率を把握する手段は、実際に打ってみるか、他人が打っているのを見て予測する方法しかありません。

ですが、予め機種の特徴による大体の時間効率を把握していればある程度の予測をすることができます。ある程度予測できるのと、全く予測できないのでは大違いですよね。

そこで！私が実践で経験を得た機種の特徴による大体の時間効率を掲載したいと思います。かなり大雑把なものですが、日々のパチンコ稼働の際に参考にしていただければ嬉しいです。

大体の時間効率の目安

※１時間あたりの消化G数は「大当り・電サポの消化時間込みの通常時回転数」です。１時間あたりの消化G数は「ボーダーライン〜ボーダーライン＋４の回転率」を目安にして下さい。

もちろん、この表より早かったり遅かったりする例外機種も存在しますが、ほとんどの機種はこの数値内に収まると思います。

2016年現在のメイン機種の時間効率も載せておくので参考にして下さい。

(メイン機種と呼べるものはこれくらいしか思いつきませんでした・・)

時間効率が良い機種の特徴

• リーチなどの演出が短く少ない
• 一回あたりの大当り出玉が多い(平均ラウンド数が多い)
• 平均の電サポ数が少ない
• 通常時８個保留機種
• 液晶演出がなくデジタルのみの機種は、ほぼ時間効率が良い

例：海物語シリーズ、ガールズ＆パンツァー、J-RUSH、ダークフォース、など

時間効率の悪い機種の特徴

• リーチが多く、長い
• 一回あたりの大当り出玉が少ない(平均ラウンド数が少ない)
• 平均の電サポ数が多い
• 役モノや液晶演出が派手な機種は大体遅い

例：北斗無双、海物語シリーズ以外の甘デジ全般、など

時間効率について

特にパチンコ初心者や駆け出しのパチプロの方は、回転率や出玉数ばかりに注目して時間効率を軽視しがちです。

パチンコで稼ぐためには【回転率・出玉・時間効率】この３つを中心に考えるようにしなければいけませんので、しっかりと意識して下さい。

また、回転率により時間効率は変動します。現行機種の殆どは、保留が多くついているほど時短が効いてデジタルの消化スピードが上昇します。高回転率なほど、保留が途切れずに保留を多く付けて消化できるので、回転率が高いほど消化スピードが速くなるということです。逆に言うと、回転率が低ければ消化スピードは遅くなります。

出玉削りは時間効率にも影響します

スルーが途切れたり、電チューに拾われにくかったりする釘調整の場合は注意が必要です。確変中や時短中にデジタルが止まったり、保留１での消化が多くなると、電サポ消化時間がかなり遅くなります。

また、アタッカーの調整も時間効率に影響するので、出玉関係の調整には十分気を付けて台選びをしましょう。

まとめ

「パチンコ機種別の時間効率の目安」でした。

時間効率は、「機種」「回転率」「出玉関係の釘調整」「止め打ち方法」「打ち方」などによって大きく変化するので、正確な数字を算出するのはほぼ不可能です。

今回の数字は、私の実践を元に表記しました。参考になるかは分かりませんが、初打ち時などの目安にしてみてはいかがでしょうか？