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パチプロの収入ってどれくらい?〜現在と過去のパチプロの年収〜

2019-10-08

パチプロの年収はどれくらいなのか?」気になっている方も多いのではないでしょうか?

特に、パチプロを目指している方などのパチプロに興味がある方は相当気になる部分なのではないかと思います。

約10年間、パチプロとして生活を続けている私が知る限りの「過去のパチプロの年収〜2016年現在の平均収入」を勝手に暴露しちゃいます。

と言っても、私自身の年収を元にパチプロ全体の大体の年収を勝手に予想しているだけなので、年収の数字には全く根拠がありません。それをご理解の上で見て頂けると嬉しいです。(まあ大体合ってると思いますが・・)

※スロットは一切打たずに、パチンコのみ打つパチプロという前提の内容となります。

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パチプロの年収

「パチプロ」と言っても、そのスタイルや立ち回り方法は様々で、全て一人で立ち回る「ピンプロ」もいれば、人を雇って大人数で立ち回る「パチプロ軍団」もいます。

ボーダー理論での平打ちから潜伏確変狙い専門、イケナイ道具を使って稼いで入る方もいます。

今回は「ピンプロ」の平均年収と「パチプロ軍団の親(ボス)の平均年収」に焦点を当てます。

(そもそも今の時代は潜伏確変狙い専門で稼ぐことは難しいと思いますし、道具を使うのは専門分野外なので・・・)

ピンプロの年収

2016年現在のピンプロの平均年収は400〜500万円程です。

月収にすると35〜40万程になります。もちろん、その地域の状況や打ち手のレベルによってそれ以上稼いでる人もいればそれ以下の人もいるでしょうが、平均すると大体これくらいだと思います。

普通に生活していく分には十分な金額かもしれませんが、パチプロには退職金や失業保険などがありません。社会的信頼や将来のことを考えると正直言って物足りない金額ですよね。

2015年の日本人の平均年収は420万円なので、平均値前後ということになりますね。色々なリスクを背負ってまでパチプロになるくらいなら、就職して一生懸命仕事をした方が将来は明るいと思います。まあ、現在もピンプロとして頑張っている方は就職できない理由があったりする「訳あり」の方がほとんどだと思いますけどね・・(もちろん私も訳ありです)

因みに、日本人男性の平均年収は514万円で、日本人男性の年代別平均年収は、20代で368万円、30代で488万円、40代で616万円、50代で742万円だそうです。

パチプロ業界は年々状況が悪化しているのは間違いないので、2017年以降は更に苦しい生活を強いられるのではないかと思っています。

過去のピンプロの年収

現在は日本人の平均年収程しか稼げていないパチプロですが、実は数年前までは結構稼げていました。

過去のパチプロの年収と、その年の記憶に残った機種や思い出を書いてみましたのでご覧下さい。

2008年頃までのパチプロ平均年収

2008年頃までのピンプロの平均年収は800万円前後だったと思います。

この頃は海物語が全盛期で、ほとんどのパチプロは毎日のように海物語を打っていたのではないでしょうか。というか、当時は優良ホールや状況の良いホールを見つけて毎日海だけ打っていれば日当が出ましたからね。しかも、現在のように誰もが正確な期待値を把握してシビアに立ち回っていた訳ではない(それでもホール状況が良いから勝てた)ので、当時からシビアな立ち回りをしていた人は相当稼いでいたのではないかと思います。そして2008年末に伝説のあの台が登場し、2009年パチプロは更に潤うことに?

2009年のパチプロ平均年収

2009年のピンプロの平均年収は700〜800万円程です。

今でもなおホールで人気沸騰中の「牙狼シリーズ」の初代「牙狼XX」が2008年11月に登場し、それまで海物語一辺倒だったパチプロたちは徐々に初代牙狼に流れることになります。

2009年は牙狼が登場したおかげで潤うかと思いきや、海物語シリーズの扱いが徐々に悪くなっていき、海物語だけでは大きく稼げなくました。牙狼に流れて上手く稼げた人もいれば、MAXタイプに抵抗を感じて海物語メインのまま稼働していた人は苦しい思いをしたかもしれませんね。

また、2009年は「キン肉マン」や「仮面ライダーMAX EDITION」などの京楽系機種や、「蒼天の拳」が大ヒットした年でもあります。潜伏確変狙いだけでも稼げたでしょうね。

その他にも「蒼穹のファフナー」の攻略打法もありましたね。この年はピンでも1000万以上稼いだ人が多買ったでしょうね。

『回る台を打って勝つ時代』から『玉を増やして勝つ時代』へと転換した、パチプロにとっては大きな変わり目になった年でしたね。

この頃からベテランのパチプロ(昔ながらのパチプロ)は徐々に減ってきたと思います。

そして2009年3月にまたもや伝説の台が登場したのです。

2010年のパチプロ平均年収

2010年のピンプロの平均年収は700万円前後です。

2009年3月に伝説の台「美空ひばり」が登場したのです。この台は右が無調整なら電サポ中打ちっぱなしでも1個/1回転ほど増えルような激甘ゲージでした。良調整でフル技術介入なら6個以上/1回転は増えました。釘が開かなくても「美空ひばり」や「ベノム」だけ打っていれば日当は確保できる激甘な状況でオイシイ思いをした人が沢山いたのではないでしょうか?

更には「水戸黄門2」が同じ京楽から登場し、京楽技術介入時代が到来するのです。捻り打ちをする人が増えたのも美空と水戸からでしたね。

美空や水戸をメインに打っていた人は相当稼いだと思います。ですが、この頃からホール状況が悪化してきたので、海物語などの技術介入効果が小さい台をメインに立ち回っていた人はあまり稼げなかったと思います。

最前線で捻っていた人は900万程、シブい海や牙狼を打っていた人は500万円程・・間をとって700万円前後とさせて頂きました。

2011年のパチプロ平均年収

2011年のピンプロの平均年収は800〜900万円です。

この年、京楽機種の技術介入時代は更に加速します。2011年4月あの「銭形平次」の登場とともに技術介入時代は全盛期を迎えます。「銭形平次」を筆頭に「プロポーズ大作戦」「スケバン刑事」「銀河鉄道999」「巨人の星」など、2011年は技術介入さえすれば何を打っても甘い「パチプロにとって最高の状況」となったのです。

ピンで年収1000万円以上稼いだ人も多かったでしょう。イベント規制によりパチスロが厳しくなる傍、パチンコの状況が甘過ぎるので、スロプロからパチプロへ転向した人も多かったです。

ですが、そんなパラダイス的な状況は長く続かないものです・・・

全国的に捻り打ちや止め打ちのチェックが厳しくなり始め、2011年12月に京楽から「必殺仕事人Ⅳ」が新枠で登場したことにより技術介入時代は終わりを迎えることになるのです。

2012年のパチプロ平均年収

2012年のピンプロの平均年収は600〜700万円です。

2011年は日当3万円〜4万円以上が当たり前だったのに、2012年は日当3万円すら厳しい時代となってしまいました。

この年は「必殺仕事人Ⅳ」「AKB」「牙狼鋼」などがそこそこ使えましたが、如何せん釘状況が渋かった記憶があります。きっと2011年の状況が良すぎたせいでっそう感じてしまったのかもしれませんね。(確実に2016年現在の方が渋い)

2013年のパチプロ平均年収

2013年のピンプロの平均年収は500〜600万円です。

「とりあえず渋い」そんな記憶がある2013年。

記憶に残っている機種といえば「沖海3」と「仮面ライダーV3」「ルパン(消されたルパン)」くらいでしょうか。「牙狼FINAL」もパッとしませんでした・・

「王将2」や「アレジン」などで高期待値を稼げた時もありましたが、基本は日当2万円でギリギリの攻防を繰り広げてた記憶があります。

羽根モノブームはこのあたりからでしたね。

2014年のパチプロ平均年収

2014年のピンプロの平均年収は600〜700万円です。

渋い状況が続き、誰もがパチンコ生活の旨みを感じられなくなってきた時期です。

ですが、2014年パチプロにとっての救世主が現れることになります。

そう、「牙狼金色」です。パチプロはこぞって牙狼金色のシマに群がり、期待値を捻出していましたね。

更には「AKB薔薇」の登場もあり、近年の中ではそこそこ甘い状況と呼べた年になったのではないでしょうか。

2015年のパチプロ平均年収

2015年のピンプロの平均年収は500〜600万円です。

前半は「牙狼金色」、中盤は「絶狼」、後半は「牙狼魔戒ノ花」と、牙狼シリーズばかり打つ年となりました。

ゼロは技術介入効果が大きく、かなりの高期待値を稼ぐことができましたが寿命が短すぎましたw

ホール状況もパッとしないので、牙狼でなんとか日当を捻出する年でした。

 

パチプロ軍団(親)の年収

ピンプロの年収がどれくらいなのかお分かり頂けたと思います。

では、パチプロ軍団の親の年収はどれくらいあるのでしょうか?

まあ、これは子の人数や、打っている(打ってもらっている)台のクオリティー、子に渡す給料によっても様々なのですが・・

大体は子一人に対して、子がパチンコで稼いだお金の30%〜50%を自分の稼いだ金額に上乗せした金額になると思います。

例えば・・

親が一人で子が五人いて、親も子も一人一人年間500万円ずつ稼いだとします。

親(500万)+子(500万×5人×0.3〜0.5)=1250〜1750万円

1250〜1750万円もの大金を稼げることになるのです。

これは人数が多ければ多いほどその金額も比例して大きくなります。

実際には、年収1億以上稼いでいられる方もいるそうです。

ですが、人数が多ければ多いほど管理も大変になり、しっかり十分な期待値が稼げる台を打たなければ赤字になってしまうリスクもあります。ですが、これ程稼げるのならば多少のリスクを背負っても構いませんよね。

現在パチプロ業界はとても厳しい状況なので簡単に大金を稼ぐことは難しいかもしれませんが、やる気がある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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