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パチンコで【勝つ】ための基本理論

2019-10-08

今回は「パチンコで勝つための基本理論」についてです。

ネット上では色々な攻略法があふれかえっています。波?オスイチ?ホルコン攻略?セット打法?意味不明な高額の攻略法?・・・挙げればキリがありませんね(笑)

とりあえず、そんなのは全部ガセネタの嘘っぱちです。

大金を叩いて攻略法を購入しようとしている人がいたら絶対にやめてくださいね!

結論から言うと、パチンコで勝つには期待値理論※以外の方法はありません!
(※ボーダー理論も同意味)

今回は期待値理論について書いていきます。

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期待値とは?

期待値=ある試行を行ったとき、その結果として得られる数値の平均値のこと。

ネットから拾った説明文を私なりに簡潔にしてみましたが、分かりづらいですね(笑)

Wikipedia-期待値

もっと単純に簡単に言うならば「平均値」と思ってもらえば問題ありません。

パチンコで例えると・・初当り確率300分の1の台があるとして、その台を1500回試行しました。その場合の初当り回数の期待値は5回(1500÷300=5)ということです。

なんとなく、お解り頂けたでしょうか?説明が下手で申し訳ありません(汗)

完全確率と確率の収束

実践時は、ポンポン当たりが引ける時もあれば気が狂いそうになるハマりが訪れる時もあります。300分の1の台で2000回ハマったりしたら発狂レベルですね。(私の最高記録は2日間の合わせ技で牙狼金色の約4100ハマりですw)期待値なんて信じられなくなる時もあるかもしれません。

大きなハマりの最中は「本当に抽選しているの?」と疑心暗鬼になったり「これだけハマったんだからそろそろ当たるんじゃないの?」と根拠のない理論を押し付けたりしちゃいますよね・・・ですが、パチンコの抽選は常に一定の完全確率なのです。

完全確率とは?

「前回の試行や周りの環境などに関係なく毎回一定の確率」ということです。

つまり、2000回ハマっても10000回ハマってもそれ以降の抽選確率は変わらずに常に一定ということです。

よく例えられるのがサイコロ理論ですね。

サイコロはご存知の通り1~6までの目が存在し、それぞれの目が出る確率は当然6分の1です。でもサイコロを6回振れば必ず1~6の目が1 回ずつ出る訳ではありませんよね?大体は同じ数字が2回出たりするはずです。

例えばサイコロを6回振って1の目が一度も出なかったとします。では、次の7回目以降は1の目が出やすくなるのか?違いますよね。 サイコロは常に一定の確率(完全確率)なので常に6分の1なのです。

つまり、パチンコの大当り抽選システムは簡単に言ってしまえばサイコロと同じということです。(確率分母は大きく違いますけどね)

確率の収束とは?

これもサイコロ理論でお話します。

サイコロを6回振って1の目が出る確率は6分の1ですが、必ずしも6回の試行で1回出る訳では無いというのはお分かり頂けたと思います。

では、サイコロの試行回数を増やしたらどうなるでしょうか?

答えは、試行回数が増えれば増えるほどにそれぞれの目が出る確率が6分の1に近づいていきます。

例をあげます。

サイコロを10回振って一度も1の目が出なかったとします。確率は0/10ですよね。
続けて90回(計100回)振ったら確率通り90回中15回出ました。合わせた確率は15/100(6.66分の1)です。
更に続けて900回(計1000回)振りました。また確率通り900回中150回出ました。合わせた確率は165/1000(6.06分の1)です。

このように試行回数を重ねる程に確率が本来の数値に近づいていってるのが解ると思います。(※極端な一例です。本来は余剰と欠損が織り交ざって平均値に近づくことが多いと思います。)

これが確率の収束というやつです。

勘違いしている人が多いのですが、欠損が出てしまったら反動で余剰が出て収束するのではありません。どれだけ欠損や余剰がでても確率が変わることはありません

何度も言いますが、確率は常に一定で確率は万人に平等なのです。


パチンコのお話に戻ります。

ここで何が言いたいのかというと、パチンコは当たりっぱなしの時もあれば大きくハマる時もありますが、長い目で見れば本来の確率付近に落ち着くということです!

パチンコはサイコロと違い確率分母が大きく連チャンというものもあるので、一ヵ月や二ヵ月毎日稼働したくらいじゃ勿論落ち着きません。一年くらいのスパンで見ればまあまあ収束を実感できるかもしれませんね。

 

期待値をパチンコに応用する

期待値について理解していただけましたか?なんとなくでもいいので「長い目で見れば確率通りに当たる」ということだけ覚えておいてください。

続いて期待値を応用してのパチンコの勝ち方についてです。

ボーダーラインと期待値理論で勝つ!

期待値理論をベースにボーダーラインを応用して勝つための方法です。ボーダーラインについてはボーダーラインの攻略をご覧ください。

わかりやすいように例をあげます。

  • 大当り確率: 1/100
  • 大当り出玉: 1500個
  • 時短確変無し
  • 回転率: 20回/1k

仮に上記のような台があったとします。ボーダーラインは16.67ですね。

まず、1回の大当りまでに使う玉は5k分の1250玉(100÷20)ですね。そして大当りしたら1500玉出てきます。
100回転回すと1250玉使って1500玉戻ってくるということですね。その差玉は+250玉ですね。
つまり、100回転回すと理論上250玉儲かるということです。

実践では一度も当たらない時もあれば、数回当たってドル箱を積み上げる時もあるでしょう。

ですが100回転回した時の期待値は+250玉なので長い目で見れば確率の収束により期待値付近の数値に落ち着くのです。 それを繰り返して1000回で+2500玉、2000回で+5000玉、3000回で+7500玉といったふうに地道に期待値を積み上げて勝つということです。

※実践では例の大当り確率をトータル確率に、大当り出玉を平均出玉に置き換えて計算しましょう。

期待収支の計算

期待収支とは、その台を打つことによって得られる理論上の収益(期待値)です。

パチプロは自分の台の時給(日当)を把握するために期待収支を計算する必要があります。

(通常時ゲーム数÷トータル確率×平均出玉-通常時ゲーム数÷回転率×250)×換金率=期待収支

※上記は等価交換または持ち玉比率100%での計算式です。非等価で現金投資が必要な場合は別記事で書きます。

 

まとめ

少し難しかったかもしれませんが、パチンコで勝つための基本理論についてでした。

簡単にまとめると・・

  • 当たりを誘発するような訳の分からない攻略法やオカルト攻略法などは全て信じてはいけません。パチンコにおいて信じられるモノは期待値と釘だけ。
  • どれだけ連チャンしようが、どれだけ理不尽なハマりが訪れようが、常に確率は一定で長い目で見ればほぼ理論値通りになる。
  • ボーダーラインを超えている台を打ち続ければ勝てる。
  • 台の性能を把握するために期待収支を算出するべき。

こんな感じですかね。

これからもどうぞよろしくお願いします(^^)/

P.S.質問や要望、その他疑問などがあれば気軽にコメントしてくださいね。