【パチンコを打つべき日】釘が開く「特定日」について
今回は「パチンコを打つべき日」、つまり釘が開く日についての内容です。
パチンコで勝っている人たちはどんな基準でその日稼働する店や台を選んでいるのでしょうか?
パチンコを打つべき日とはどんな日なのか?
釘が開く日を予測して立ち回る効率の良い立ち回り方法をお伝え致します。
Contents
パチンコを打つべき日
パチンコ台の釘調整は日によって違います。パチンコをよく打つ方には分かる方もいらっしゃると思いますが、肉眼でもハッキリ分かるほどの調整もよく見かけます。本来、釘調整は違法行為ですが実際はどこのパチンコ店もしています。と言うか、パチンコ店の利益は主に釘によって調整されているので、釘調整ができなければパチンコ屋としての営業が成り立ちません。ですので、釘調整をせざるを得ないのが現実なのです。
パチンコ台の盤面には所狭しと無数の釘が打ち付けられており、遊戯とは全く無関係な釘もある風にも見えますが、すべての釘には少なからず何かしらの役割があります。ですが、パチンコ店で主に調整されている釘は数カ所に限られます。その中でも調整される頻度が一番多い傾向にあるのが、スタートチャッカーに入る玉数に最も影響を与える命釘「ヘソ釘」です。パチンコ店によってはヘソ釘の調整だけしかしない店舗も存在するほど、パチンコ店の利益に大きく関係しています。パチプロはよく「釘が開いた」「釘が閉まった」という言葉を使いますが、主にヘソ釘が開いたのか閉まったのかという意味です。
※画像:ヘソ釘
ヘソ釘が開いている日≒勝てる日
例外もあるので一概には言えませんが、基本的には「ヘソ釘が開いている日=店側が出玉感を演出したい日(客に還元したい日)」です。
ヘソ釘を開けることにより、スタートチャッカーに玉が入賞しやすくなり、大当りまでに使うお金が普段より少ない金額で済みます。大当り後も玉持ちが良いので、玉が残った状態で再度大当りする可能性が普段より高くなり、客が勝つ可能性が高くなります。つまり、ヘソ釘が普段より開いているということは客に玉を出して欲しい日ということです。ズバリ、パチンコを打つべき日とは釘が開いている日なのです。
基本的にパチンコ店には勝てる釘調整の台はほとんどありません。パチンコで勝っている人の多くは、「その日に釘が開いている店(台)を探し出す立ち回り」をします。
どんな日に釘が開くのか?
パチンコ店が釘を開ける日とは、出玉感をアピールして集客したい時や、客側に還元したい時です。
そのような日は、パチンコ店側が客側に何らかの形で釘を開ける(還元する)旨を伝えるのが普通です。釘を開けて出玉感をアピールしたいのに、客がそれに気づいてくれなければせっかく釘を開けても意味がないですもんね。一昔前までなら、イベントなどで釘を開ける旨を客側に伝えることが可能でしたが、イベントが規制されている現在ではハッキリと客に伝えることはできません。では、現在はどうやって客側に釘を開けたことを伝えているのか?
実は、イベントが規制されている現在でも、新台入替や、過去のイベント日には普段よりも派手なメールやポスター、テレビCMなどを使用したり、芸能人やライターの来店、雑誌やテレビ取材などをイベントの代わりとして客側に伝えています。
パチンコ店により表現方法は異なりますが、「新台入替」は昔からどこのパチンコ店でも集客方法として使われています。新しい台を導入して、それを餌に集客して出玉感をアピールする訳ですね。その他にも、例えば毎月7の付く日にイベントを行っていたパチンコ店では、7の付く日のメールだけ派手に装飾してあったり、ゲストとして有名人を招いたりしています。
パチンコ店は、このような方法で来店を煽り、釘を開けて出玉感をアピールして集客に繋げようとしている訳です。
釘が開く可能性の高い日
釘が開く可能性の高い日とは、つまりパチンコ店に行くべき日ということです。
釘が開く可能性の高い日は、その地域やパチンコ店によっても違いますが、ある程度共通している部分もあります。釘が開く可能性の高い日と、釘が開く理由を私なりに考察してまとめてみましたのでご覧下さい。
①新台入替
新台入替は、新台を目当てに多くのお客がパチンコ店に訪れるので、出玉をアピールするチャンスです。新台に座ることができなかったお客にも満足してもらうためか、新台だけでなく全体的に釘を開ける傾向が見られます。また、新台入替は常連客だけでなくライトユーザーの方もパチンコを打ちに来る可能性が高いので、ライトユーザーにも満足してもらい新規のお客を手に入れるチャンスなのでしょう。
②月初め
一般的な会社同様にパチンコ店にも予算があり、売り上げや粗利などの管理は月末締めで行なわれています。そのため、締め日直後の月初めは余裕を持って集客に予算を費やすことができるので、釘を開けて甘い営業をしてくれるお店もあります。
③給料日
給料日になるとパチンコを打ちに行きたくなる方も多いと思います。単にお客が増えるから開けるのか、どんな理由があるのか詳しいことは分かりませんが、給料日に釘を開けるお店は結構あります。給料日に一番多い25日を月一イベント日に設定しているパチンコ店も多いはずです。
④旧イベント日などの特定日
昔はどこのお店でも「毎月○の付く日」や「毎月○日」などの特定日にイベントが開催されていました。現在は規制によりイベント無くなりましたが、殆どのパチンコ店では今でもその名残があります。メールや店内のポスターなどでさりげなく告知されていることが多いので、しっかりチェックしておきましょう。
⑤リニューアルオープン
外装や店内の設備、システムなどを一新するリニューアルオープンも店側からすれば集客するための手段です。高確率で釘が開くのでリニューアルオープン時は積極的に稼働するようにしましょう。
⑥近隣に新店がオープン
近隣に新しいパチンコ店がオープンすると、自店の客が新店へと流れるのを防ぐために甘い釘調整をして新店に対抗することが多いです。「グランドオープンした店より近隣店の方が釘状況が良かった」というのはよくある話です。
⑦店長が代わる
店長が代わると、新店長は自分の業績を上げるために営業に力を入れるのが普通です。集客の一環として、釘を開けて出玉感をアピールする可能性は高いです。
⑧初取材などの新しい試み
初取材などの新しい試みは、店側も気合を入れて挑むので、釘が開く可能性が高いです。この業界は何かと「初」に拘る傾向があります。
曜日ごとのおすすめ機種
昔はどこの店でも「◯曜日は〇〇の日」という風に曜日ごとのおすすめ機種があり、そのおすすめ機種の釘を開けてくれる店が結構ありました。「おすすめ機種だけ打っていれば一週間の稼働スケジュールが埋まる」そんな店もあったくらいです。
昔と比べると信頼度はかなり落ちましたが、今でもその名残が残っている店が多くあり、稼働に使える程度の調整もぼちぼち見かけます。曜日ごとのおすすめ機種はパチンコ店によって違いますが、「水曜日の海物語」と「金曜日の牙狼」は殆どのお店が共通するのではないでしょうか。
まとめ
以上、【パチンコを打つべき日】についてでした。
技術介入の時代が終わった現在のパチンコでは、どれだけ凄い技術を持つパチプロでも釘が開いていない回収台で勝つことは基本的に不可能です。現在のパチンコで勝つためには、甘い釘調整の台を打つしかありません。店回りや情報収集を欠かさずに、釘状況の良い店を探し出すことに最大限の力を注ぎましょう。
※地域によっては、有名人来店イベントやおすすめ機種を示唆する内容のポスターやメールなどが完全に禁止されているところもあります。ですが、店のブログやLINE、メールの微妙な変化など、何らかの形で暗に釘を開けることを示唆している可能性もありますので、パチンコ店のメールやブログは欠かさずチェックして店側が出すヒントを見逃さないようにしましょう。
ディスカッション
コメント一覧
昔に比べ釘を開く事に対する店側のメリットが無く、なってしまって今は釘を弄る店自体が皆無ですもんね。
昔は万年釘の店は客が行かない為、ホール同士の競争もあったんですが、現在はイベント禁止の為どの店も釘を開かない為、競争も起きず悪い意味でバランス取れてますもんね。
等価禁止になった時なんか、多少は開くかな?って思ったら、逆に全店釘締めたから笑った。
しかも小さいホールは潰れた為、残ったホールの稼働は上がってしまいどんなにか絞っても客は飛びようが無い状況が出来てしまい、どのホールも完全に殿様営業ですね。
地方はこういった状況ばかりでは無いでしょうか?
サイト放置気味で返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
おっしゃる通りです。地域によっては非等価になり状況がかなり改善した地域もありますので、まだまだ状況が良い地域も残っているのではないかと思います。
知り合いのパチプロ達は毎日のように隣市、隣県まで足を使って頑張って稼働していますね(^_^;)
うちの地元では寧ろスロットが頑張ってますね。
特定日は一部の機種が大体全6になったりしてますね。
スロットでの赤字はパチンコで補填してるホールが多いですね。
今月の21日は強くてリゼロ、番長、マドマギ2、ジャグシリーズが全台6でした。
絆撤去前はどのホールも全6してましたしね。
うちの地元はスロット出すとき半端じゃない時が多いのでスロットは薄利多売状況なんですよね。
その分をパチンコで補填してるから釘開く余裕が無いホールばかりなんですよね。